iPhone 7/6s/6/5s、iPadでバッテリーがまだ30%、40%ぐらい残っているが、突然に画面がおかしくなって電源が落ちてしまいました。また、80%ぐらいでも落ちることがあります。しばらくすると電源が入るようになります。さらに、1日10回以上電源が落ちるユーザーもいます。これは、どういうことでしょうか?今回は、iPhone 7/6s/6/5s、iPadの電源が突然落ちる問題について、改善方法をご紹介します。
iPhone/iPadの電源が勝手に落ちる原因は、主に2つがあると考えられます。1つは、iPhone/iPadのメモリが不足になることです。もう1つは、デバイスのバッテリーが劣化されるとなります。次は、原因別に改善方法をご紹介します。
1.iPhoneを強制再起動する
iPhone/iPadを強制再起動することより、一時的にメモリを解放でき、電源が頻繁に落ちる等の現象は改善されるかもしれません。
Step:iPhone 7/7 Plusの場合は、「音量を下げる」ボタン+「電源」ボタンとなります。
iPhone 6s以前の場合は、「電源」ボタンと「ホーム」ボタンを同時に押します。
2.デバイスの空き容量を増やす
iPhone/iPadのメモリが不足になったら、電源がよく落ちるほかに、アプリもよく落ちます。また、お使いのデバイスの動作が遅い・遅いと感じると、デバイスの空き容量を確認してください。不要なデータを削除してデバイスの空き容量を増やします。
Step:iOS 10の場合は、「設定」 >「一般」 >「ストレージとiCloud使用状況」 >「ストレージを管理」の順で入ります。
iPhone/iPadの電源が急に落ちる-対策2
iOS 11の場合は、「設定」 >「一般」 >「iPhoneストレージ」の順でタップします。
3.iPhoneをリセットしてみる
iPhone/iPadの電源が落ちるとかのように調子悪い時、デバイスを初期化することより改善することもあります。そして、iPhone/iPadを初期化した後、工場出荷の状態になって、メモリが解放されました。ただ、初期化を行う前に、ぜひiPhone/iPadのデータをバックアップしてください。
Step:「設定」 >「一般」 >「リセット」 >「すべてのコンテンツと設定を消去」の順に実行します。
iPhone/iPadの電源が急に落ちる-対策3
4.iOSを最新バージョンにアップデートする
もし、iPhone7/6s/6/5s、iPadは最新バージョンのiOSにアップデートしていないと、アップデートしたほうが良いです。古いバージョンでよく起きた不具合は最新バージョンで修正されていることもあります。
Step:「設定」 >「一般」 >「ソフトウェアアップデート」の順にタップします。iPhone/iPadを最新バージョンのiOSにアップデートします。
iPhone/iPadの電源が急に落ちる-対策4
おすすめ記事:4つの方法でiPhoneの容量不足を解消する
iPhone/iPadのバッテリーが劣化・消耗されたら、次の3つの方法を参考してください。
1.バッテリーを定期的に空きにする
iPhone/iPadの電源が急に落ちる-対策5
定期的にiPhone 7/6s/6/5s、iPadのバッテリーを0%まで使い切り、電源が完全に落ちたままでしばらく放置しておいて、バッテリー残量を100%になる充電してみます。バッテリーを過充電しないで、定期的にバッテリを空きにして満充電してください。
2.低温と高温を避ける
iOSデバイス内の電子部品を保護する為に、極端に高い気温(35℃以上)、極端に低い気温(0℃以下)特定の状態で電源が自動的に落ちるよう設けられます。そのため、iPhone/iPadを極端な気温に置かないほうがおすすめです。また、本体は発熱していると、ご注意ください。
3.バッテリーを交換する
iPhoneを結構長く使うと、バッテリーの機能が低下します。厳しい低下する場合はアップルストアでバッテリー交換を行いましょう。Appleでは、製品の保証期間内であるまたはApple Care+に加入していて、蓄電容量が本来の80%未満に劣化していると、無償でバッテリー交換を受けられます。
おすすめ記事:iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法
iPhone 7/6s/6/5s、iPadでバッテリーの残量があるのに、勝手に落ちる原因はバッテリーの劣化とメモリの不足と考えられます。お困りの方は、以上の方法を試してみて下さい。少なくともお役に立てるかもしれません。
おすすめ記事: