iPhone 8とiPhone Xは初めてワイヤレス充電をサポートするAppleスマホです。しかし、ワイヤレスの出力電力は5Wに制限されたため、実際のワイヤレス充電体験はあまり良くないです。
充電テストの専門サイト「chongdiantou」の報道によると、最新のバージョン「iOS 11.2」では、Appleが悄然に7.5Wのワイヤレス充電を追加しました。ただし、アップデートのログファイルの中でこのことに言及しませんでした。
写真元:ithome
5Wより、7.5Wのワイヤレス充電は充電効率を50%向上させ、非常に実用的な充電方式になりました。その他、情報によれば、中国人エンジニアはAppleが追加した7.5Wのワイヤレス充電を発見しただけでなく、それを解読して、Apple製の7.5Wのワイヤレス充電に匹敵するワイヤレス充電器を開発しました。
この中国人エンジニアが開発したワイヤレス充電器は送電電力が15Wのワイヤレス充電エミッタボードを使用し、エミッタ端の入力電圧/電流が9.14V/1.46Aに達する結果を得ました。すなわち、エミッタ端の電力は13.4Wに達しました。エネルギー伝達の損耗率で、スマートフォンに入力する電力は:13.4W(エミッタ端の入力電力)x80%(エミッタ端の損耗率)x80%(レシーバ端の損耗率)x94%(スマホ本体の効率)= 8.02W(実際のスマホ充電電力)です。
写真元:ithome
写真元:ithome
写真元:ithome
そうすると、高価のApple製ワイヤレス充電器を使用しなくても、iPhone8やiPhone Xをワイヤレス充電できると意味していますね。もちろん、今後でAppleは対応の封鎖措置をとる可能性もあります。
Source:ithome
「iOS 11.0.3」が公式リリース!触覚フィードバックの不具合などを修正
Apple iOS 11、FLAC(ロスレス音質)をネイティブサポート!
最新アップデート情報:「iOS 11.1.1」、予測入力バグを修正